中古電子ピアノ選び方①年式から選ぶ

やっぱり新しい電子ピアノが良いの?

新品とは違い中古電子ピアノは値段がピンからキリまであります。
『できるだけ年式は新しい方が良い』皆さんそう思ってはいませんか?

答えは… 『新しいもの方が良い』 です。

そのままですね…汗
年式が新しい方がもちろん良いです。
では古いものが『ダメ』なのでしょうか?
そんなことはありません。
古くても良いものはあります。
ではどうやって選んでいけば良いのか?考えてきましょう。

目次

新品と中古の違い

なぜ年式が新しい方が良いのでしょうか?
まず、新品と中古の違いを考えてみましょう。
新品の良さといえば『キズの有無』『修理保証』『修理パーツの有無』
『キズの有無』は誰も使っていない為キレイです。そのままですね。
『修理保証』は新品を購入するとメーカ保証が基本的に1年付いているものがほとんどです。
では新品を購入して1年経つと中古と全く同じ条件になってきます。

一番ポイントになってくる部分は『修理パーツの有無』です。

電子ピアノに不具合が起きたとき、メーカーの修理窓口に問い合わせることになります。
メーカーは修理するときに修理用にパーツの在庫を持っています。
しかしいつまでも持っているわけではありません。
修理パーツはメーカーによって年数は違いますがおおよそ8年~十数年でパーツの製造、保管をやめてしまいます。

中古で現行モデルを購入すると『修理保証』はありませんが、『修理パーツ』に関しては、ほぼ『新品』と同じ条件で『新品』より安く電子ピアノを購入することができます。
長く安心して使いたい場合は年式が新しい方をお勧めします。

※メーカーによっては年式が新しくても修理を前提に製造していない安価な電子ピアノもあります。購入する前にメーカーHPで修理の事を調べましょう。

電子ピアノは何年使いますか?

では、年式が古い電子ピアノの良さは無いのでしょうか?
年式が古い場合のメリット…それは『値段が安い』ことです。
電子ピアノは価格が10万円以上のものが多く気軽に購入することが難しいです。
子供が習い事を初めても『長く続くかわからない…』『すぐ辞めちゃうかもしれない…』
まずは中古から始めてみようと思う方はたくさんいらっしゃいます。
古くても『音』『鍵盤』の性能が良いピアノはたくさんあります。
そう考えると中古選ぶ大きなポイントとしては『金額』と『年式』が大きなポイントになってきます。

ケース①1~3年落ちの電子ピアノを選ぶ

このパターンの場合は現行モデルを狙いに行くパターンです。
電子ピアノの販売周期はおおよそ2~3年で新しいモデルが発売します。
タイミングが合えば現行モデルを安く購入することができます。
メリットはもちろん『修理パーツ』が長くあることです。
この場合は比較的グレードが高く新品価格も高いものを選びましょう。
故障のリスクを少しでも減らすことで良いものを長く使うことを念頭に選ぶことが大切になってきます。

ケース②3年~5年落ちの電子ピアノを選ぶ

『3年~5年落ち』はおおそよ、新品価格の半額程度に値段は下がっていることでしょう。
良いものを安く購入することができます。
修理パーツが10年前後でなくなることを考えると5年から10年故障してもメーカー修理が可能です。
可能性を考えると大切に使えば故障せずもっと長く使うこともできるでしょう。
自分があとどれだけ電子ピアノ使うか考えてみるとお得な買い物もできるでしょう。

例)小学1年生のお子さんが卒業までの6年間使用したい…など

ケース③5年~8年落ちの電子ピアノを選ぶ

『5年~8年落ち』はおおよそ、新品価格の半額~3割程度には値段が下がっていることでしょう。
修理パーツは1年から5年ぐらいで無くなることが多いです。
『中古だから初期不良が心配』そんな方は5年~8年落ちがお勧めです。

ケース④8年~落ちの電子ピアノを選ぶ


『8年~落ち』はおおよそ、新品価格の3割~1割程度には値段が下がっていることでしょう。
修理パーツは大体無くなってくる型番が増えてきます。
『8~年落ち』は5万円以下の電子ピアノを選びましょう。
修理はメーカーや修理箇所によってバラツキはありますが出張費を含めて2~4万円ほどで修理できることが多いです。
5万円以下で購入したものはもう修理を考えないようにしましょう。
高性能で古くなったピアノはねらい目です。
もったいないですが故障した場合は新しくまたリーズナブルな中古電子ピアノを購入しましょう。

まとめ

『中古電子ピアノ選び方①年式から選ぶ』はいかがだったでしょうか?

『1~3年落ちの電子ピアノ』は高性能の電子ピアノを修理前提で長く使いたい方。
『3~5年落ちの電子ピアノ』は5~10年安心して使いたい方。
『5~8年落ちの電子ピアノ』は初期不良の不安を無くしたい方。
『8年~落ちの電子ピアノ』は修理を考えず5万円以下の電子ピアノが欲しい方。

これから5年10年と、どんな風にピアノと一緒に暮らしていくかで
必要な『年式』『性能』が変わってくるのではないでしょうか?
自分のライフスタイルに合った年式の電子ピアノを探しましょう。

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